連載『プロジェクトS』恋の始まりは女性から! 女性社長が提案する新マッチングアプリ「Torte(トルテ)」とは?

Spark GINGER取材班

商品やサービスを通じてSpark(ときめき&ひらめき)を発信している、働く女性をクローズアップする連載『 プロジェクトS 』。“S”はもちろん“Spark”の頭文字です。商品制作の舞台裏や仕事に対する想いなどをインタビューしていきます。企画や研究開発に携わる同世代の彼女たちから、仕事を楽しむヒントやコツが得られるはず!

今回は恋活・婚活マッチングアプリ「トルテ」を手がける女性にインタビュー。「トルテ」は、サイバーエージェントの子会社であるトルテから、今年8月に配信が開始された新サービス。“レディファーストの恋アプリ”をコンセプトとした、女性主導でコミュニケーションが始められる注目のスマートフォン向けマッチングサービスです。
トルテの代表取締役社長、飯島徹子さん(右)とデザイナーの白鳥友里恵さん(左)のお話から、マッチングアプリの実態に迫ります!

撮影/長谷川梓

2017.09.11 更新

♡5,055 views

女性目線で作られた新マッチングサービス

14027_ext_10_2_L

 

―さっそくですが、「トルテ」の特徴を教えてください

 

〈 飯島 〉従来のサービスではマッチングしたあとに、男性から連絡を取るというのが主流でしたが、最初のメッセージを送れるのは女性に限定しました。まず女性から気になる男性にオファーをすると、相手側に通知されます。そこで両想いになったらマッチングが成立し、メッセージのやり取りが出来るようになります。マッチしてから24時間以内に女性側から会話を始めなければ、マッチングは解消される仕組みです。

誰とどのタイミングで連絡を取るかを女性の意志に委ねているので、女性が当事者意識を持って恋愛ができる設計にこだわりました。また、女性会員同士で男性に対するクチコミを投稿、共有できるシステムを導入しています。

 

 

【会員登録方法】

①まずはAppStore/GooglePlayからアプリをダウンロード!

②facebookアカウント、もしくはメールアドレスを利用して新規登録

③ニックネームや生年月日、居住地域など簡単なプロフィールを入力したら完了

会員登録は無料

 

 

―トルテの開発経緯を教えてください

 

〈 飯島 〉サイバーエージェントでは、さまざまな方法で新規事業を立案し提案する取り組みがあります。私は「YMCAあした会議」という、若手がサイバーエージェントの“あした”をつくる新規事業案や課題解決案などを提案する場で、マッチングサービスの事業案を藤田社長に直々にプレゼンしました。最終的にこの案が決議され、昨年11月1日に株式会社トルテを設立、アプリ開発に至りました。

 

 

―恋活・婚活マッチングサービスを提供しようと考えたきっかけは?

 

S40286

 

〈 飯島 〉私がもともと恋愛について、周りから相談を受けることが多かったんです。いろいろな話を聞いてみると、自分から率先して恋愛出来ている女性が少ないと感じ、女性からアクションを起こしやすい恋愛・婚活サービスを提供できないかと考えるようになりました。SNSの発展とともに自己表現の場が増えている今だったら、これまで自ら行動することに抵抗があった女性も、女性が主導権を握るサービスに思いきって参加してくれるのではないかと思ったのが始まりです。

 

 

―マッチングアプリは、国内でどのくらい普及しているのでしょうか?

 

14043_ext_10_4_L

 

©MatchingAgent, Inc. All Rights Reserved.

 

 

〈 白鳥 〉全国の20代〜40代の未婚男女を対象にしたアンケートでは、恋活・婚活中の約3人にひとりはマッチングサービスを利用しているというデータも出ています。サイバーエージェントでもマッチングサービス事業に力を入れており、各アプリの会員数も年々増加しています。

 

※サイバーエージェントグループでは「タップル誕生」「CROSS ME(クロスミー)」「mimi(ミミ)」という計3つのマッチングサービスを提供しています。「トルテ」は同グループの4つめとなるマッチングサービス。

 

 

―恋活や婚活でマッチングアプリを利用するのが、当たり前になってきているんですね。

 

S40313

 

〈 白鳥 〉そうですね。最近女性が多いコミュニティでは、全員がサービスを利用して「こういう男性がいた」「こんな機能がある」など情報共有をしていることも珍しくないようです。

女性が安心して、恋愛に一歩踏み出せる仕組み

―利用者が増える一方で、相手の身元の保証がなく、不安を抱く方も少なくないと思います。安心して利用できるようにどのような取り組みをしていますか。

 

〈 飯島 〉18歳未満の登録は禁止しており、メッセージのやり取り前に男女ともに年齢確認のために身分証明書の提示をお願いしています。マッチングサービス全体でいうと、24時間365日監視体制を設けている運営会社も多く、弊社を含め、各社不正ユーザーの特徴を把握し、特定できるほどシステムが発展しているので安全性も日々高まっています。トルテで導入しているクチコミ機能も、不正利用・悪用の防止になると思います。

 

 

―デザインにおいても、安心や信頼感という点は意識されたのでしょうか。

 

2

 

〈 白鳥 〉女性が居心地良く利用できることを第一に考えました。ただ男性と女性がいることで成り立つサービスなので、男性が気恥ずかしくて女性向けのショップに入りづらいのと同様に、あまり女性らしくしすぎると男性が利用しづらいと思ったので、ユニセックスに寄せたデザインにしています。

画面を横にスライドするだけで、手軽に異性の写真が見られるよう工夫しました。

男性もマッチングサービスで真剣な出会いを探しています

―リリース後の反応は?

 

S40342

 

〈 白鳥 〉恋愛結婚という言い方をしていますが、トルテはパートナーとして真剣にお付き合いできる人との出会いを応援しています。そのため男性も真剣でないと入りづらい環境をわざと作っています。マッチしても自分から連絡が取れなかったり、女性とメッセージのやり取りを始めるときは有料会員になる必要があったりと男性側のハードルが高いサービスだと思うのですが、男性からもご利用いただいています。

 

〈 飯島 〉女性をおもって作ったサービスが男性から好評いただいているということは、結局男性も女性と同じようにアプローチにためらい、恋が始まりにくい状況にいるのかもしれないと痛感しました。恋愛に奥手な男性は真面目で女性を大事にしようという意識が高い傾向があり、結婚を見据えたお付き合いをするにはぴったりなタイプ。ハードルを上げて良かったなと思いました。もともと女性のペースを大事にしたいという思想のもと作っているので、それが結果的に男女関係なく良い効果を生んだことは嬉しいです。オファーを待つ側の男性からすると、毎日がバレンタインデー状態ということも男性に支持された部分かもしれません。でも本人の努力あっての本命チョコレートですからね(笑)。

 

 

海外のみならず、日本でも急速に市場拡大しているオンライン恋活・婚活マッチングサービス。恋活・婚活マッチングサービスに特化した研究機関である「Love Tech(ラブテック)ラボ」の調査によると、20代から40代未婚男女の約半数が現在結婚を意識しています。「アプリの退会理由に、お付き合いできました!と書かれていると嬉しいですね」と話す飯島さんと白鳥さん。恋愛や結婚をしたいけれど、出会いに困っているという方は選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?

 

次回はマッチングに効果的な写真撮影のコツ、独自の機能についておふたりに教えていただきます。お楽しみに!

 

「トルテ」 https://sweet-torte.com/

ダウンロードはこちら https://app.adjust.com/io0h95

2017.09.11 更新

♡5,055 views

関連キーワード

編集部のおすすめ!