写真の撮り方から加工まで、「インスタ映え」の簡単&時短なコツがわかった!

GINGER編集部カルチャー班

読者の皆さん、こんにちは。GINGER編集部インスタ担当のKです。
誰もがスマートフォンで気軽に、そしてそれなりに上手な写真を撮れるようになった昨今ですが、編集部員もよりおしゃれでインパクトのある写真をインスタグラムに投稿するべく、日々あれこれと勉強中です。
雑誌の編集部員というと、写真も上手なのでは?と思われがちですが……誌面の写真を撮影しているのはあくまでプロのカメラマン。もちろんセンスのいい写真を撮ることができる編集部員もいるけれど、苦手な人だっているのです。私のように。にもかかわらずインスタの運営を任されてしまってどうしよう!――という不安を解決すべく、最近は写真が得意な人や、撮影でお会いするカメラマンさんにあれこれと質問しています。
すると、でるわでるわ、目からウロコな加工テクや撮影のアイデア。せっかくなので、私のように写真が苦手で困っている方に、少しでもそのテクニックをお裾分けできたらと思い、記事にまとめてご紹介いたします!

2017.08.24 更新

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<キホンのキ>これさえ修正すれば見違える!

さて、上の写真を見てください。何とも素人じみた、下手な写真ですみません(笑)。私がiPhoneで撮影したものです。では、どこが下手に見える原因なのか、読者の皆さんはお気づきでしょうか?

 

そのヒントはこの記事にあります。

 

 

前半だけでも読んでいただければ、わかるはず。

そう、先ほどの写真は、傾いていて、暗い。それが問題なのです。な~んだそんなことか、当たり前じゃん!という方はどうぞ、次の見出しまで飛ばし読みしてください。わかる人、センスのある人にとっては簡単なことでも、そうでない人にとってはまったくわからないという場合もあるのです。かくいう私もそうでした。でも一度そのポイントに気づくと、ああなるほど、そういうことだったのか~と、その瞬間からすんなりとわかるようになるはず。

角度と明るさ、これは写真の印象を決定づける、最も基本的で重要な要素。それを修正するだけで、見違えるほどきれいな写真になるのです。実際に先ほどの写真で、試してみましょう。

 

 

<キホン1 角度>

 

1

 

どうでしょう、ずいぶん違った印象に見えませんか? アングルに対して、床やチェストの天板はまっすぐ水平に、チェストの扉は垂直になりました。

修正前の写真の傾きは、気にならない人にしてみれば、ほんのわずかな傾きとしか思えないかもしれません。でも、少しでも写真にこだわりのある人にしてみれば、かなり傾いている部類に入るのです。グリッド線をいれてみると、明白ですね。でも、いわれてみて初めて気がついたという人も、少なからずいるのではないでしょうか。

私が初めて写真の“傾き”を認識したときは、かなり衝撃的でした。あるとき私が撮った写真を、たまたま写真に詳しい人に見せる機会があったのですが、だからダメなんだよ~と、アプリで修正してみせてくれたのです。

「えっ、なになに、ちょっと傾きを修正しただけでめっちゃいい写真に見える!」と、まさに目からウロコ。それ以来、垂直であるべきものは垂直に、水平であるべきものは水平に、ということを意識して撮るようになりました(まあ、結局は傾いてしまうから、必ずアプリで修正するんですけどね)。

もちろん、あえて斜めに撮っているという場合は別です。でもインスタグラムなどを見ていると、きっと意図的にではなく写真が傾いてしまっている人のなんと多いことか。こんなにカンタンなことなのに、知っていさえすればカンタンに直せることなのに、みんな知らないなんてもったいない!と声を大にして言いたくなります。

 

さて、先ほどの写真に使用したのは、インスタグラムの編集機能。「編集」タブの「調整」で、トリミングや傾きの調節がカンタンにできるのです。その他の画像加工アプリでも、たいていこの角度調整機能はついているので、ぜひ使いこなしてくださいね。

 

2IMG_6939

 

 

<キホン2 明るさ>

 

3

 

次に、明るさをアップしてみました。

どうでしょう、見違えるほどにキレイな写真になっていませんか? このとき、慣れていないと、どれくらい明るくしてよいものかが検討つかないという場合もあるでしょう(そもそも暗いということにも気がつかない人もいるくらいですから、当たり前といえば当たり前)。そんなときは、プロのカメラマンが撮った写真や、人気のインスタグラムアカウントの写真を参考にしてみてください。きっと自分が考えている以上に、思い切って明るくして大丈夫ということがわかるはず。

 

 

「学ぶ=真似ぶ」といわれるとおり、何事もまずは真似をすることから。上手な人の写真を見て、自分の写真と何が違うのか、見比べることも大事です。

 

さて、明るくするとはいえ、注意したいのは「白飛び」。

 

4

 

この場合、真ん中くらいがちょうどいいでしょう。でも、もっと限界ぎりぎりまで明るくしたい!というときは、他の加工と併用することで、白飛びを軽減することも可能です。そのお話はまた後ほど。

 

とりあえず、<傾き><明るさ>この2点を改善することで、写真は見違えるように美しくなる! このポイントをまずは頭に叩き込んでおきましょう。

<実践1>食べ物を美味しそうに写すには?(飲食店編)

<傾き><明るさ>の2点以外にも、スマホで撮った写真の加工や修整はアプリを使いこなせばあらゆることが可能なのですが、ベースとなる写真を上手に撮ることができるならそれに越したことはありません。まずは、加工前の写真をいかに美しく撮るかということについて考えてみたいと思います。手始めに、誰にとっても一番身近な被写体である食べ物の撮り方から。

 

GINGERには「#GINGER写真部」という連載があり、毎回テーマを変えながら読者の皆さんからインスタグラムのハッシュタグ投稿を募集して掲載しています。特に投稿がたくさん集まるのが「食べ物」がテーマのとき。なかでもスイーツの写真を募集したときは、かなり盛り上がりました。パフェやパンケーキなど、可愛くデコレーションされたスイーツはフォトジェニックで、写真に納めたくなりますよね。

 

 

ただ、レストランやカフェの店内でフードの写真を撮るのは、意外と難しいもの。お店の照明の角度や明るさを自由に調整することもできないし、他のお客さんやお店の備品などが写り込んでごちゃごちゃしてしまいがち。そこで、一番おすすめの撮り方は、被写体にフォーカスし、背景をぼかすこと。

iPhoneのカメラは、画面を指でタップするとそこにフォーカスするので、意外と簡単に背景をぼかして撮ることができるんです。例えば、手前のペンがぼけてしまっているこちらの写真。

 

IMG_6960

 

この状態でペンをタップすると、

 

IMG_6962

 

このように手前のペンにフォーカスし、後ろにある絵がぼやけ、すっきりとした見栄えに仕上がるのです。

 

……と、上手に写真を撮ろうと悪戦苦闘していると、あっという間に時間がたってしまいます(笑)。でもせっかく「熱いうちに」「冷たいうちに」とサーブされたものに手をつけず、写真を撮ることに時間をかけるのはお店のかたに失礼なこと。いいお店であればあるほど、お料理を出すタイミングにはこだわっているはずですから。飲食店では、(場合によってはあらかじめお店の方に一言断ってから)撮影はササッと済ませ、美味しいものを美味しくいただくことが本来の目的であることを忘れずに。

 

ちなみにもうひとつ、iPhoneカメラの「使える」機能をご紹介したいと思います。これは、知っている人は当たり前に知っているけれど、知らない人にはびっくりされることもある、明るさ調整機能です。

さあ撮ろうとしてiPhoneを構えると、光の具合で暗すぎたり、明るすぎたりすることはありませんか? そんなとき画面をタップすると、小さな☀(太陽マーク)が出てきます。このマークを上下にスワイプさせることで、露出(光の量)を調整することができるのです。

 

IMG_7039

 

逆に、自動調整機能で明るさがころころ変わるのを止めたい場合には、画面を長押しすると、その露出でロックがかかります

 

IMG_7036

 

皆さんはどこまでご存じでしたか? 慣れたらかなり便利に使えるこれらの機能。ぜひ活用してくださいね。

2017.08.24 更新

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