俳優・玉山鉄二から学ぶ、今よりもっと自分らしく輝く方法とは?

Spark GINGER取材班

その端正な顔立ちと味わい深い演技で、映画にドラマにと大活躍中の俳優 玉山鉄二さん。ドラマ「野武士のグルメ」(Netflixで独占配信)では、自由に生きる素朴で粗野な “野武士“ を好演しています。
この注目ドラマの記者発表イベントで、玉山さんへのインタビューが実現。彼の役作りへの想いや人との関わり方を聞くなかで、大人女子が今よりもっと自分らしく輝くためのヒントを見つけました。

2017.04.17 更新

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“自分らしさ”を出したいなら、周りとのバランスを意識してみる

――まず初めに、「野武士のグルメ」の見どころを教えてください。

「現代と過去を織り交ぜた、今まで見たことないようなグルメファンタジーに仕上がっています。世界190カ国で配信されるということで、海外の方が思い描いている『寿司』や『天ぷら』といったA級のジャパニーズフードとは違う、日本のアンダーグラウンド、B級グルメの魅力を知ってもらえるような作品。海外の方はもちろん、日本の方々にとっても改めてジャパニーズフードのよさを知ることができる新しいジャンルのドラマとして楽しんでもらえれば」

 

――作中では、“野武士”の役を演じられていますが、どのように役作りをされたのですか?

「オファーをいただいて原作を読んだとき、年齢設定が自分よりも上のイメージがありました。自分では“野武士“のキャラが薄くなってしまうのではないかと思い、実は一度断っているんです。でも監督やプロデューサーと話をして、僕が感じる“野武士像”を自由に演じてほしいとの言葉をいただき、チャレンジしようかなと思いました。出演が決まってすぐに体重を増やして恰幅のよさを演出したり、髭も生やせるだけ生やしてみたり……。あえて“人としての汚さ”を出して、自分が思う“野武士“のイメージに近づけていきました」

 

――実際に “野武士” を演じての感想を教えてください。

「始めは、自分が思い描く “野武士“ のイメージに沿って役作りをしていました。でも実際にやってみたら、意外と “野武士” というキャラクターが居心地よかった。時代観さえあっていれば何をやっても大丈夫と言っていただき、特に監督からの指示はなかったので、自由に楽しく演じられました。正直もう少し長くやりたかったな(笑)」

 

――ドラマだけではなく映画や舞台も含め、さまざまな役を演じることが多いと思うのですが、普段の役作りで意識されていることや大切にされていることはありますか?

「自分に与えられた役のキャラクターの方向性や周りの配役を見て、“自分のキャラクターがどう輝けるのか”を一番大事にしています。どんなに特殊なキャラクターでも、他の役との関係性を壊さずにきちんと“存在感”を出さなくてはならない。現場の歯車のひとつ、それも一番いい形の歯車になれるキャラクターを作るということを意識しています」

表面的な“態度”や“仕草”ではない、大切なのは“相手としっかり向き合って考えること”

――撮影では食事のシーンをよく撮られたと思います。玉山さんは食事中に相手のマナー、特に女性のマナーで気になることはありますか? 例えば、なかなかメニューを決められなくて時間がかかったり…。

「特に気になるマナーとかはないかな…。メニューを決めるのに時間がかかるのも別に気にならないし、じっくり選んでいいと思います。でも決まっていないのに、店員さんを呼んで待たせたり…そういうのはイラっとしちゃいますね」

 

――では一緒に食事をしていて、好感を持てる女性というのはどんなタイプですか? 

「美味しそうに食べてくれる女性ですかね。例えば、何かお店や食べ物をすすめたりして相手が共感してくれたときの、“幸せ感”のようなものってあるじゃないですか。だからやっぱり自分で事前に調べて選んだり、気に入っているお店で、喜んでごはんを食べてくれると嬉しいですね」

 

――前の質問に関連して、男性目線で見てグッとくる女性の仕草とかってあるのでしょうか?

「うーん…あんまり考えたことないかな。『俺はそんな薄っぺらくない』と思っちゃう(笑)」

 

――なるほど(笑)。例えば初めて会う女性と食事に行ったときに、どんなところをみるんですか?

「その人との空間が楽しいのか、楽しくないのか…、相手の話に自分自身が興味を持てるのか否かをみてるかな」

 

――女性の内面をみているんですね。具体的にどんなところから相手の内面や空間を感じ取るのでしょうか?

「そうですね……自分から何か質問することによって、もっといろんなことが聞き出せそうと思ったら、それを投げかけます。例えば態度とか仕草って、その場から離れたら、普段はどんな感じなのかはわからないじゃないですか。僕は相手がどんなことに興味を示して話してくれるのか、どんな話をすれば相手の興味にフックがかかるのか、その人の考えていること自体に興味がある。相手と正面から向き合うってことが――コミュニケーションの基盤だと思いますね」

 

――ありがとうございました!

 

 

“今よりもっと自分らしく輝きたい”と思うと、つい自分のことばかりに目を向けてしまいがち。「周囲や相手のことをしっかり見て考える」という玉山さんのお話に取材班も思わずハッとさせられました。

“今よりもっと自分らしく輝く”ために、まずは一度肩の力を抜いて “自分”から“周りや相手”へ目を向けてみることが大切なのかも。この春からは、あなたもそんなコミュニケーションを始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回インタビュー頂いた玉山さんご出演『野武士のグルメ』はこちらをチェック

【12月13日(火)朝8時解禁】『野武士のグルメ』2

 

定年退職した還暦男の新たな楽しみは、ひとり飯。内なる野武士の力を借りて、周りを気にせず流されず、己の流儀で思うままに食べ歩く。これぞ、男の目指す道。

 

Netflixドラマ『野武士のグルメ』原作はこちらから

nobushi

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久住昌之と土山しげるが初タッグで描く、孤独な「食」との戦い。ひとり飯の世界を綴ったエッセイ『野武士のグルメ』が遂にコミック化。決して豪華な料理じゃないけれど、胃袋をジワジワ刺激する「食」が満載。オリジナル描き下ろし編を含む、全9話を収録。

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2017.04.17 更新

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